英語が出来ない人のアメリカ市民権_申請編その(2)



申請書類(N400)の書き方_Part12


面接でも聞かれるyes no クエスチョンです。ここでは基本「NO」です。


申請書類(N400)の書き方_Part12







1 Q:  Have you ever claimed to be a US citizen ?

これからアメリカ市民になろうとしているのに、「アメリカ市民です」と言ったり、書類に書いたりしたことがあるか?という問いです。もちろん、「NO」。


2 Q:  Have you ever registered to vote in any federal, state, or local election in the United States ?

これも、アメリカ市民にまだなっていないのに、選挙のサインナップをしたことがあるかと聞いています。もちろん、答えは「NO」です。

3 Q:Have you ever vote in any federal state or local election ?

そして、実際に選挙で投票したことがあるかと聞いています。もちろん答えは「NO」です。

4 Q:  do you now have or did you ever have a hereditary title or an order of nobility in any foreign country

何か特別な称号を持っている、持っていたか?と聞いています。王族の方であればそうですと答えますが、一般人は「NO」。

Q:  Have you ever been declared legally incompetent or been confined to a mental institution?

精神的判断ができない、精神病棟にいたことがありますか?-「NO」です。

6Q: Do you owe any overdue Federal, state, or local taxes?

支払期限の過ぎた税金がありますか? 「NO」です。

7Q:A:_Have you ever not filed a federal, state, or local tax return since you became a lawful permanent resident?

未払いの税金があるか?「NO」です。

8Q: Have you called yourself a "non-U.S. resident" on a Federal, state, or local tax return since you became a lawful permanent resident

non-U.S. residentとしてTaxの書類を出したことがあるか? 「NO」です。

9Q: Have you eve been a member of, involved in , or in any way associated with, any organization, association, fund, foundation, party, club, society, or similar group in the United States or in any other location in the world?

何かの組織に属していますか?という質問です。教会やPTAなども含まれるようですが、私はNOにしています。



申請書類(N400)の書き方_Part12 質問44まで




申請書類(N400)の書き方_Part12 質問44まで
ずーっと「NO」です。
テロリストではありません。犯罪者ではありません。そんな質問が44まで続きます。


申請書類(N400)の書き方_Part12 質問45(YESシリーズ)


質問45から、逆に「YES」にしないといけません


申請書類(N400)の書き方_Part12 質問45(YESシリーズ)

質問45から50までは必ず「YES」となります。


45 米国政府、憲法を支持するか。
46 米国合衆国への忠誠の誓いを理解しているか。 
47 米国合衆国への忠誠の誓いをするか。

48 法で必要とあらば、国のために武器を持つか。
※補足)bear arms とは銃などの武器を指します。国を守るために必要なら武器を持つかという超難問ですが、ここは「YES」となります。ここを「NO」として、理由を添付してもいいのですが(自分の宗教上、武器を手にすることができないなど)申請が難航することを覚悟してください。私の友人はここを「NO」にして面接後、「判断保留」ということで一年判断が伸びました。何年も前の話です。今現在、「NO]と出して判断保留だけで済むかはわかりません。忠誠の誓いをアメリカ合衆国にすることに承諾するなら、ここは「YES]です。どうしても嫌なら、ご自身が実際アメリカ市民となった後、そうならないようにvoteするなり戦ってください。この一点の判断であなたの市民権がぶっとぶこともあり得ますよという怖い話でした。

49 法で必要とあらば、米国軍で非戦闘員になるか。
50 法で必要とあらば、民間による国家の任務を遂行する。
ちょっと意味が分かりませんが、これも「yes」です。




ラスト:申請書類(N400)の書き方_Part13


申請書類(N400)の書き方_Part13




さあ、どうでしたか?

申請編はここまで!


英語が出来ない人のアメリカ市民権_申請編