英語が出来ない人のアメリカ市民権 面接編(2)

英語を話す力を総合的に判断される。


「市民権のテスト」で話題の中心になるのは全100問からなる基礎知識問題。

みなさん、この100問をどれだけ覚えられるのか、答えを言えるのか、そこばかり気にします。

しかし、USCISの公式サイトでも言われていますが、

このテストは市民権テストの「一部分」であるということを忘れてはいけません。

特に、英語に自信のない方は、このテスト問題を覚えることは当然として、試験官からチェックされる、ありとあらゆる攻撃に備えておくべきです。

この部分の話をちゃんとしているサイトが見つからず、私はとても苦労しました。

よって、これから受ける方に少しでも参考になればと思い、書き記したいと思います。


英語が出来ない人は気を付けなければならない点。




あまり知られていませんが試験官によってはとても意地の悪い人もいるようで、テストの準備ばかり気を取られていると、足元をすくわれます。

市民権の面接はどういうので構成されているのか、全体像をちゃんと把握していかないと、実は予想もしない落とし穴があるのだということです。

英語に自信のない方は余計に試験官の気分によってそんな落とし穴に誘導されてしまうかもしれません。

実は私の身近な友人もこの部分で引っかかり、合否判定が一年近くかかったことを直接聞いています。

そんなこんなから、自分が取れる最善の対策をして、防御していく以外に方法はありません。

もちろん、多くの試験官は優しいということも聞いています。

そんな、優しい、ナイスな試験官に当たればいいのですが、

数パーセントいるであろう、片言の英語を嫌う試験官に最悪当たっても乗り越えられるように準備だけしておいた方がいいかもしれません。

さんざん準備したのに、ぜんぜんこんなこと聞かれなかったよ。

それだったらそれでいいのです。

そんな優しい、善良な試験官に当たることだけを望んで、逆だった場合の恐怖をその場で味わうより、出来るだけ準備しておくことに越したことはないでしょう。

それでは、面接当日のシミレーションをしてみましょう。


>>面接のシミレーション